This site is showing miniature of Antique "Tea Room".

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【製作 概要】
 床 : フローリング張[目潰本籠目張](めつぶしほんかごめ)
 壁 : 鏡板張り+スタッコ塗
 天井 : 折上げ天井+ヴォールト天井
 建具 : アーチ状履き出し建具
 外壁 : 石張り(はつり仕上げ)
 主家具:チッペンデール様式

 この作品の見所の床は、組子細工で有名な目潰本籠目(めつぶしほんかごめ)模様にしました。一度やってみたかった模様です。この模様は、一見簡単に見えますが、現実ありえない組み方のように見え、目の錯覚に陥ったような感覚になります。日本の伝統工芸もオランダのエッシャーのような粋な人物が存在していたのですね。
 壁は開口部を大きくとって開放感を尊重したイメージに仕上げました。銘木のリオグランデパリサンダー(通称ボコテ)を多用した鏡板の腰壁とスタッコ塗りです。
 建具は同じく銘木のリオグランデパリサンダーを使い建具枠の細部まで表現しました。曲の部分は薄板を曲げて積層して接着しています。苦労しました。
 天井はヴォールト天井として仕上げました。

 −大きさ−
  幅650×奥行き450×高さ600(ミリ) 縮尺1/12

 アンティークのショップの一部として製作しました。小さなテーブルと椅子の組み合わせでテラスを望む小さな部屋をイメージしました。どこか落ち着いた午後のひと時を感じさせる光景を大切に考え製作しました。

 展示会等に出展した時のカットです。また、この作品は額装しています。また、扉側(庭側)は、蛍光灯による照明を点けています。

 自慢の床です。[目潰本籠目張]模様が映えています。私の技術の粋を結集した作品となりました。床はチーク材のみを使用し一種類だけの樹種でこれだけの色目を出すのに苦労しました。それなりに材料も吟味し贅沢な材料の使い方をした逸品です。

 扉は全て開放可能です。全て嵌め込み加工し、経年収縮に対応しています。また、ガラスは0.7ミリの本物のガラスを嵌め込んであります。ちなみにガラスは取り外し可能です。この後の製作はシャンデリアと壁付けランプを予定しています。どちらかと言えば照明は"和"を取り入れ"大正浪漫"風に仕上げる予定です。

  ■この作品はフランスの「スービーズ館 Hotel de Soubise (Musee Histoire de France) 」の王女の楕円形サロン
   (Salon Oval de la Princesse de Soubise)を参考に製作しています。



 

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