It is the report of the TV champion "Dollhouse king champion".


■放送日 2004年 1月29日(木) 19:30〜20:54 テレビ東京系列

    テレビ東京TVチャンピオンのホームページはこちら

 もくじ
 ■
 ■ お江戸に乗り込むその1
 ■ 第1ラウンド前半(予選)−プロフィール対決
 ■ 第1ラウンド後半(予選)−カイヤ邸 リビング vs 息子シオン君の部屋
 ■ ぴたわん工房に乗り込まれるその1
 ■ お江戸に乗り込むその2
 ■ 第2ラウンド(決勝)−有名人の部屋を勝手に想像対決
 ■ ぴたわん工房に乗り込まれるその2
 ■ それから
 ■ 終わりに

−長文ですのでご了承ください。−

−このページに掲載されている写真の著作はテレビ東京及び作者にあります。無断転載及び複製はお断りします。−
 【序】
 − 突然 −
 一連の騒ぎは一通のメールが来たことから始まりました。
 聞きなれない会社からのメールでした。う〜んイタズラメール!?知らないふりしょうかなぁ!!とにかくインターネットでこの会社を調べることにしました。調べた結果、う〜んホントマジだよぅ〜。本当らしい事が判明しました。TV番組関係のリサーチ会社からでした。あの”マニア道を極めた人たちが出る番組”である。どうしょう!!怖いよぉ〜恐ろしいよぉ〜!!!
 そのメールが来た数週間前から日本ドールハウス協会から募集していた事は知っていたのですが、私は一応日本ドールハウス協会の幽霊会員!?なのと、ここに世話になることがイヤだったので、その時は申し込みはしませんでした。近い将来、出場したいとは思っていましたが、まだ早いかなぁとも思っていました。
 また、そのメールの文面から出場者を探しているような感じでした。最後の文面に、どなたか紹介して下さいとありましたので、思い浮かぶ人はただ一人、五番街メンバー代表者の”かんくろうさん”である。ただ問題が一つ、今回の収録は休日を利用して行われるので、休日のお勤めなので無理かなぁ!?
 − 決断 −
 ここで、さてどうするかを検討することになりました。どこからの紹介ではなく白羽の矢が当たったと言うのは凄い事だと思いました。
 そこで私の今年のポリシーを思い出しました。長いものには巻かれろ、チャンスはどこにあるか分からないチャンスを拾え、犬も歩けば棒に当たる(あるハイテク企業の社長の言葉)、と言う事から、今年の私の活動は誘われたらすべて参加する方針を立てていましたので、やはりめったにない事なので参加するしかないと思いました。(収録は休日を利用して行うとの事だったので参加しやすいとも思っていました。この時は”安易”な気持ちでしたが、それが大変な事になるとは思いもしませんでした。)
 メールでの出場のお誘いでしたが、”ぴたわん様も是非候補になってもらいたく〜云々”と言われると、つい引き受けてしまったのが一生の不覚だったのか、良かったのか分かりませんが、後になって考えると良い経験だったと思います。
 結局、決まった訳でもなく恥ずかしいので誰に相談することもなく、あくまでも候補なので、まぁっいいかぁ〜、世の中には凄い人がいっぱいいるし、出たい人もいっぱいいると思って、落選覚悟で応募することにしました。
 − 選考 −
 後日、メールで候補を引き受けますと言う文面で返信をしました。
 早速、電話が掛かってきてプロフィールを書いて送り返して欲しいと言われ送り返しました。期限があまりないようでした。ほとんど私はホームページで詳細に書いていますので、それをプロフィール風にアレンジして送りました。なにやら詳しく書いて欲しいと言われていましたので、数枚に渡りダラダラ長文のプロフィールになりました。また、写真を数枚かメールで送って欲しいと言う事でしたが、たくさん作品があるので送りきれないので、”印画紙に焼いた写真を送ります”と答えて、写真集を2冊送ることにしました。期限が迫っているので翌朝着く宅急便で送る事になりました。
 1、2日してから、電話でプロフィールの補足のような感じで聞かれました。ほとんどプロフィールに書いてあるので聞くことはあまりないと言われましたが、粘土に関して全然書いてなかったので”粘土とかやらないんですか?”と言う質問がありました。おっ痛い所突いてくるさすがプロ、粘土はあまりやりませんと答えると、ショップとか出題されるとどうしますか?ドキッ。何とかやりますよ!とあいまいな答えをしました。(面接のようなものでした。後で考えるとこれが最初の面接だったのでした。その都度言ったことを控えていたようでした。)
 それから数日して電話が掛かってきました。選考日が決まったと言うお知らせでした。
 またまた、数日してから電話が掛かってきました。選考が難航して伸びているそうでした。かなり凄腕の方が出るのか、揃えようとしているのか、プロフィールと写真から選考する訳なので、そんなに難航するほどのものなのか疑問でした。
 まだ、全然決まっていないのと恥ずかしいやら話が一人歩きするやらを避けたかったので、とりあえずこの話は出場内定まで伏せておく事にしました。
 それから一週間ほどして、今度は番組製作会社から競技(収録)の内容のようなものをFAXしますと言って電話が掛かってきました。まだ、出場者は決まっていない模様でした。出場者が決まっていないのに競技(収録)の内容や収録日程を送ってくるのは変な気がしましたが、もしかしてほぼ決まりかも知れないと思って、決まったら材料やら調達に時間がないので大変だぁ〜と思いながら、見切り発車して赤字覚悟で材料集めを開始しました。
 またまた、数日してから今回は、持ち込み作品も使う(そうなんです第一ラウンドの前半はプロフィール対決と言って、審査点数は低いですが今までに作った持ち込み作品審査なのです。)ということで、”どの作品を出しますか?”、”自慢の作品を出してください”と言う内容の電話がありました。私としては自慢の作品は、今作っている作品「ティールーム」ですが、インパクトが強いと思いあのデカイ作品「階段室」を出すことになりました。また、その持ち込み作品の説明を電話で聞かれましたが、専門的な事をこちらから言ってもなかなか通じなかったのでFAXで作品紹介文を送ることになりました。
 なんとなく、まだ出場者が決まっていないのに、あれやこれやと細かい事を聞いてくるのでやっぱり決まったのかなと勝手な事を思いながら、そうだ、持ち込み作品も少しお色直ししておかなければと思い、急遽製作を開始しました。天井と天井間接照明器具を付けることになりました。もう、ここから徹夜モードに入ることになりました。この一件がなかったら、なかなか「階段室」天井は完成しなかった事だろうと今になって思います。
 − 出場決定 −
 そんなこんなで、ギルドショーの準備も(そうなんですギルドショーがあるのです。2日とも参加出展する予定なのです。)しながらギルドショーの2日前に電話がありました。”出場をお願いしたい”と言う内容でした。出場するからにはしっかりした作品を作ろうとこの時は決意しました。後にどうなることやら!!また、ここで問題が、ギルドショーに行く余裕があるかどうか?切羽詰ってますが、やはり発見のアンテナを張らないといけないので参加する事にしました。超忙しくなってきました!!
 それから、いろいろ!?打ち合わせがあり、番組製作会社の都合でなかなか物事や場所が決まらなくて、収録を予定より一週間伸ばすと言う電話がありました。出場者の日程を考慮して再び休日を利用して収録することになりました。私にとってはどんな課題が出ても対応できるように材料集めが出来るので助かりました。が、そう上手い事材料集めがいく筈もありませんでした。
 − 準備 −
 1ラウンドに持ち込み作品対決があるので、その作品を送ることになります。最初、当日に手で持ってきてくれませんか?と言う事でしたが、とても手では持っていけないと申し入れして、番組製作会社に発送の手配をお願いしました。しばらくして番組製作会社からどこか壊れないようにして送れる運送会社ないですか?と問合せがありました。おいおいそちらはプロではないでしょうか?しょっちゅう手配しているだろうと思いましたが、私が知っている大阪で建築模型や美術品輸送専門の運送会社を紹介しました。
 結局、私が紹介した運送会社になりました。前途多難なような気がしました。今まではどうしていたのかなと思いました。普通の宅急便?かな、かなりきっちり梱包しないと壊れるに違いありません。
 毎日、東急ハンズへ通う日々が続きました。

 【お江戸に乗り込むその一】
 収録初日の朝は早いので前日集合と言うことで、一番遅い新幹線に乗り込んで、いざっおっ江っ戸っへっ!!
 新幹線で、第一ラウンドに持ち込み作品対決の作品のサイドストーリーを教えて下さいと言う電話があり、おいおい明日はもう収録だよ!もっと事前に連絡してくれよぉ〜と思いながら、全然サイドストーリーが思いつかず、てきとうに答えました。それもあの新幹線のデッキでの大騒音の場所での電話でのやり取りでした。聞き取れにくいわ、こちらから言った事がなかなか伝わりにくいわで大変でした。
 お江戸では品川(最近は品川に止まるので便利になりました。)で集合と言う事で無事品川で落ち合えました。時間は午後11:30頃でした。もう一人大阪からの出場と言うことで、到着を待つことになりました。この時まで今回の出場者のメンバーは、まだ聞かされていませんでした。
 それから、しばらくして、ご到着されてホテルに向かいました。ホテルでも工作できるようにとウィークリーマンションを手配してくれていました。もう既に0:30になっている。やっと到着してしばし安心と思いますが、ここからが戦争のように忙しくなることになります。事前にコンビニの位置を教えてもらっていて、腹ごしらえと紙(作品に使うため)を買いにと思って行く事にしました。雨がシトシト降ってきました。おぅ前途多難、前回の「ドールハウス王選手権」も雨が降っていたなぁと思い同じ状況かなとか思いました。
 − 朝 −
 朝がきた、とにかく朝がきた。
 午前7時ピンポーンとチャイムが鳴った。とうとうきた、この時が...番組スタッフが迎えに来たのだ。荷物を階下へ降ろして車へ積み込み、競技(収録)会場へ出発
 競技(収録)会場も到着まで聞かされていなく、さてどこまで連れて行かれることやら!?
 スタッフの方から”朝ご飯です”とおにぎり等買ってきましたと言って手渡されました。おぅ待遇がいいなぁ!!今回出場する方が揃って、ご挨拶。
 さて、どこへ行くやら??高速道路を走りのらりくらりと、東京はさっぱり分からん??
 競技会場到着

 【第1ラウンド前半(予選)−プロフィール対決】
 事前にディズニーランドではないけれど舞浜らしきところを噂で聞いていましたので、その周辺かなと思っていました。モノレールが見えてきました。この辺でモノレールと言えばディズニーランドしかない(ディズニーシーが出来てからこの辺もすっかり変わりました。)と思いました。やはりここで収録するのかぁと思いました。
 「IKSPIARI(イクスピアリ)」おぅなんか聞いたことがありそうな名前のところでした。ディズニーランドの横と言うか前に位置するショッピングモールのようなところです。入場にはかなりセキュリティーがあるようで、手続きが面倒なようでした。
 ともあれ、到着してバタバタと会場へ連れていかれました。なにしろバックヤード(物品の搬入出や従業員用の通路や部屋)は迷路のようでした。やっと会場入り口へ到着。スタッフより、ようこそディズニーリゾートへと言って会場へ到着。中はメルヘンチックな作りの会場で、とりあえず控室へ案内されました。担当ディレクター、担当プロデューサーとご挨拶があって、早速第一ラウンド前半のプロフィール対決の準備に取り掛かりました。控室には各選手の作品が到着していました。みなさん、さすが凄腕の作品を持ってこられています。早速セッティングに掛かりました。私は家具や小物類を最小限にしましたのでセッティングには時間がかかりませんでした。また、アクリルケースは割れていました。(涙)
 ゼッケンを着けて下さいと言われて、これが噂のゼッケンかぁと思いながら、もうその気(出演者)になりました。
 プロフィールの顔撮りがあるので手の空いた人から撮りますので呼びますと告げられて、少し緊張していました。セッティングでもう既に疲れ気味!?で、私の順番が回ってきました。
 − 収録開始 −
 超緊張ぎみで向かいました。会場は半円形のホールのようでした。すごいスタッフの人数でした。こんなに大勢のスタッフで私たちをメイン!?に番組を作っていくのだから、是非とも頑張らねばと思いました。いつも意気込みがいいのですが、後でどうなることやら!!
 ここまできたら、どうにでもなれという感じで、言われるままと言うより、単なる正面と側面の姿を撮るだけでした。これはどの場面で使うのかな?と思いながらあっと言う間に終わりました。  しばらくして、プロフィール対決の収録準備で会場に呼ばれました。(かなり急いでいるようでした。)呼ばれてすぐ開始かと思いきや”待ち状態です”。アララ...TVってこんなもんだと思いながら、オープニングの収録=プロフィール対決と言う事なので、こちらに作品を持ってきて作品の微調整と照明設備のセッティングを行って、さあオープニングの収録です。
 立ち位置(選手が立つ位置)を細かく調整されて、幕(「ドールハウス王選手権」と言う布)を張って、カメラスタンバイ、スタッフが幕を引きました。アラッ一部引っかかって幕が落ちない。NG。もう一度幕を張り直して、撮り直しましたが、またNG、更にもう一度、またNG。私が考えるに幕の引っ掛かりの構造に問題があるのではないか!?
 そこで、この部分は後で収録(と言われましたが最後まで収録しませんでした。)と言うことで、飛ばして次へ各選手の持ち込んだ作品を一般審査員の方に見てもらいながら説明をするという場面を撮ることになりました。一般審査員の方が入場してきました。ドキドキものです。作品の前に一般審査員の方が群がっていろんな鋭い質問を受けて、大概のことは答えました。とりあえずほっとして、この場面の収録はこれで終わりです。それから、順番は違いますが、この後にプロフィールと作品の説明とを1分程しゃべるというのを撮ると言うので順番を決めることになりました。ここは、プロデューサーから提案でじゃんけん決めることになりました。私は2番目に発表という事に決まりました。2番目だと早いけどすぐ終わるし最後だと長く緊張しないといけないし、ちょうど良いかな!!ラッキーだと思いました。それからスタッフが各作品に布をかぶせて早速 (発表のとき布をとって一般審査員がお〜ぅ〜と言う驚きを撮る場面です。)1番目の方の発表が始まりました。内容をじっくり聞いていないと、自分のとき困るので真剣に聞きました。さすが立派なスピーチでした。凄く長く感じました。次に私の番です。スタッフが作品を前に持って行き、司会者より紹介があり私のスピーチを始めました。とにかく何を言ったか忘れるほど緊張していました。作品名を言い忘れて一般審査員の方から指摘がありちょっとドッキリしました。とりあえず終わりました。人前でスピーチするのは苦手な事と、カメラが回っているという事もあり、緊張を通り越して、逆になんとなく上手い事出来たかも知れません。(放送では一言しゃべった部分しかありませんでしたが...)
 無事終わって、この後残る2人の選手の紹介は、ほっとしたせいか残念ながら覚えていません。自分のことだけで精一杯と言う感じです。これで、第一ラウンド前半は終わりです。
 − 本日の私の出番は終了 −
 控え室に戻って、ほっと一息と言う間もなく、次の場所に移動です。結局一般審査員の結果は見れませんでした。(放送では審査結果発表の場面が選手と映っていますが、ノーリアクションでしょう!!)音を合成したのですねぇ...
 車に案内されて、弁当を配られ昼食となりました。これがいわゆる”ロケ弁”ってやつです。車の中で待たされること、約1時間。雨がシトシト降っています。ドールハウスにとっては最悪です。あらら、ここでもだいぶ時間を押している感じでした。このあとお二方は、第一ラウンド後半戦があるのに、私たちは明日なのでほっと一息と言ったところでしょうか!?でも明日の準備をしたいので、早くホテルに帰りたいのですが...
 それからしばらく経って、やっと移動です。私たちはどこで解散になるのだろうか?もしかして、この後のお二方に同行するのではなかろうかと不安になりながら、とにかく連れて行かれるがままにどっかに着きました。あらっここはどこだ!!なにやら、汚ギャルの部屋のロケ地だそうです。予想通りです。やっぱり、私たちも同行して行っているのだ!!(早く帰らしてくれ〜おぃ何とかしてくれ〜と心の中で思いました。)また、ここでもかなり待たされました。あぁ最悪!!今夜も寝れません!!(意味深、笑!)なにやら、先ほどのロケ地の”イクスピアリ”からADさんが迎えに来るそうで待たされているみたいでした。
 言ってくれれば、自分で帰るのに...と思いながら、待つ事、かなり...もう午後3時を過ぎようとしています。あらら...やっと迎えに来て、一路最寄駅に...あら電車で帰るの!!それだったら自分で帰るのにぃ〜。とにかくホテルまでADさんに送ってもらう事になりました。雨がシトシトしているせいか肌寒いです。足元もあまり良い状態ではありません。最悪!!
 電車で約1時間やっとホテルに着きました。
 帰る道中にADさんにホテルの近所の手芸店の場所を聞いていたので、行こうかなぁと思って行きました。やっぱり予想通りの”手芸店”でした。布や毛糸などが多くドールハウスに使えそうなものはありませんでした。あらら!!ホテルがある場所は渋谷に近いので、東急ハンズに行くことにしました。早速地下鉄に乗って、行きました。土日の夕方なのか、いつもなのか渋谷は凄い人です。人ごみにもまれながら、やっと東急ハンズに到着しました。とりあえず最上階からクルクルと見歩いて、材料を購入しました。たいしたものはありませんでしたが、小さなベニヤ板を一枚と細材を数本買って、帰る事にしました。(この単なるベニヤ板が明日の製作を助けるとは思いもしませんでした。)せっかく渋谷に来たのだから、なんか食べて帰ろうと思いましたが、雨は降っているし、早くホテルに帰りたいので、そのまま帰ることにしました。
 ホテルの最寄駅に到着して、コンビニで、夕食の弁当を買いに行きました。今日は夜が長いので(いえいえ短いので)(笑い)ついでに健康ドリンクを数本買ってホテルに帰りました。

 【第1ラウンド後半(予選)−カイヤ邸 リビング vs 息子シオン君の部屋】
 朝が来た、なかなか約束の時間にチャイムがなりません。あれれれ...電話をしようと思った時、電話がなりました。ADさんからでした。階は覚えていたのですが、どっちの部屋かわからなかってチャイムを押せなかったらしいです。そんなこんなで、荷物を1階に下ろしていると、既にもう一人の方は既に準備完了で車に乗っていらっしゃりました。ありゃ几帳面な私としては、必ず10分前行動なのに...失礼...で、ご挨拶をして。いざ出発(出陣!!)。
 ホテルから、数十分で到着です。やはり高級住宅街で小奇麗なお家が立ち並ぶ一帯です。
 ここでもとにかく待たされる事になりました。

 − しばらく待ち状態 −

 しばらくして、司会者の方が来られました。あらぁド派手な格好です。やっぱりTVですねぇ〜それから、準備に時間が掛かりなかなか始まりませんでした。
 − カイヤ邸訪問 −
 やっと、準備完了と言う事で、さて収録開始となりました。最初、ここは何処だろうと言う感じでお宅を訪問すると言う場面を撮りました。こんなド派手な司会者なので、ここは何処だろうなどとシラジラしい感じをわざと出して、タレントのお宅訪問となりました。玄関では誰のお宅かなぁと(あれチャイムが無いっと司会者がびっくりしてドアをコンコン、たいしたハプニングではないので放送されなかったのですね)、これまたシラジラしく玄関のドアを開けると、おぅ〜誰だと思うとタレントのカイヤさんではありませんか!?
 もちろんみんな知っているので、ここもわざとシラジラしくっと言った感じです。
 そして、さっそくお邪魔して、部屋を案内してもらうことになりました。各部屋を説明を交えながら司会者の後に引っ付いていきます。放送では引っ付き過ぎて変に見えますが、これもディレクターから指示された演出のようでした。ここでは、お宅訪問と言う内容で放送される予定なので、かなり細かく部屋を案内されました。いろいろ選手にも質問されて、けっこう答えるのに困りました。選手は素人なのに、撮り直しなしの一発勝負です。言い間違えてもそのまま収録するようでした。
 このあとバービー人形について(予想通り放送されていました。)の質問の答えに私は困って、思うがまま答えると、カイヤさんは怒ったっと言う場面です。(演出ではありません。ほんとです。)スタッフから武田さん良かったですよ〜あの答えとリアクション!!と誉められて、全然嬉しくなかったですが、しらじらしいハプニング発生よりは、番組的には良かったのかも知れません。  それから、案内された部屋を踏まえて、さてどの部屋を選びますか?と言う場面を撮る事になりました。私は、息子さんのシオン君の部屋に決定しました。(ほんとは、もう決まっているのですが...)また、この後、カイヤさんのインテリアの本の紹介を撮って、午前中の収録は終わりました。
 − 午前の収録終了 −
 車に戻って、昼食の弁当を食べることになりました。いろいろスタッフの皆さんは気を使ってくれてお茶やら準備してくれました。
 さて昼食も終わって午後からの収録に入ります。
 午後は、製作するテーブルのセッティングと材料や道具のセッティングを行いました。私は、オーブントースターを準備していただいていたのですが、使う時間があるかどうかで使わないかも知れないと言う事で、部屋が狭いので最初から廊下へ出してもらいました。それから、細かな道具などセッティングして、作業できる状態になりました。
 − 競技開始 −
 ”これからスタートです。ピー”と言う場面を撮ると言うことで、1階のリビングに集まって司会者からアナウンスがあり、さて、スタートの合図です。ホイッスルの”ピー”と言う合図で自分の製作する部屋に掛けていくと言う場面(放送では階段を上がって行く場面)を撮りました。NGがあったので3回ぐらいやったと思います。私は2階なので階段を登る場面は数回やったと思います。
 さて、製作開始です。何から作ろう!?作り方を変更するしかないです。と言うのも、準備していた電動丸ノコとエアーブラシは、粉塵が飛び散るので使えない事になりました。あららぁ。まずは、本体から作る事になります。本体は、ベニヤを切ると言う場面を庭で撮る事になりました。と言うのも、例の粉塵が舞うと言うのを避ける為です。これも放送では演出のように見えますが、ほんとの話です。(でも放送されませんでした。良い場面だったのに〜)これが、またなかなかノコが切れません。材料が湿気てたのです。最悪!!放送ではめちゃめちゃ切りにくそうに写っていると思います。でも、ほんとは本体はもう既に出来て!?...と言うのは、ドールハウスファンでしたら承知の事実だと思います。
 − ひたすら製作する −
 とにかく暗い部屋である。蛍光灯などは使っていなくて、間接照明や白熱電球などで、照明が構成されています。これは他の部屋全体にいえる事です。自然光やら体に気を使っているそうです。やっぱり色が難しいです。照明によって色がかなり変化するので、作るのにどうしても暗い色使いになってしまうので、実物より少し派手目で明度の高い色を使わなければなりません。ですが、そうすると建築模型風になってしまって、温かみがあまり感じない作品になってしまいます。おまけに、この部屋の色の趣味が原色系で統一されているので、これまた難しいオーダーです。で、私のポリシーでは、きっちり作ると言う事ですから写実的に造る事にしました。建築模型的になってもしかたがありません。それはそれでまた趣があると思います。と考えながら製作に勤しみました。
 でもってここでの収録はタレントの家でもあるので、時間に限りがあります。実際は4時間しか製作の時間がありませんでした。ほとんど製作過程が撮れませんでした。
 さて時間も押し迫って、作品の部屋に小物類をセッティングして、完成となりました。なかなか上手い事出来ました。ホッと安心。
 一方、もう一方の選手は悪戦苦闘しているようでした。まだ製作をされていました。私の方は完成(かなり妥協していますが...)と言う事で、完成の場面を収録して全て終了で、早速片付けを始めました。偵察ではありませんが、もう一方の選手の収録を見に行きました。ほうほう、こうやってTVって収録するのかぁと思いながら、まじまじ見ていました。自分を撮られるより他人が撮られている場面の方がTVっぽいですなぁ〜。それからしばらく時間があって、カイヤさんとドールハウスの事やDIY(カイヤさんは日曜大工をされているようで...)の事を話していました。けっこう話が弾みました。タレントと話す機会なんぞあまりないし良い経験だったと思います。作品をすごく気に入ってもらえて光栄でした。
 それから、もう一方の選手が完成と言うことで。本日の対決は終了となりました。さて、片付けが始まって途中ですが、自分の荷物がまとまりしだい審査会場へ向かう事になりました。審査会場へ出発。
 − 審査会場到着 −
 私がここが何処かよく分からない場所なのですが、なにやらけっこう奇麗な会館のような場所でした。ここで審査が行われます。それで、さっそく車を降りて審査会場へ...会場へ入ると設営の準備が進んでいます。それから昨日収録があったもう一方のお二人が到着されていました。ここで、昨日のお二人の作品が置いてあったので拝見しました。あまり普通見れないような部屋なので個性がある部屋と言う事ですごく興味がありました。やっぱり面白い!!ドールハウスとはかけ離れていますが面白いものを見たと言う事で満足しました。私たちの作品も到着してお互い見ていただきました。こちらの方は、タレントの部屋と言うことで興味をみなさんもたれていると思いますが、普通の部屋に見えます。広い部屋でも今回はその一角を製作するわけですから、しかたがありません。やっぱりフツーに見えます。もちろん随所にドールハウスの技術やテクニックを使っていることは言うまでもありません。
 それから弁当が用意されていてロビーに出てここで夕食となりました。それからしばらくして、まもなく収録を始めますと言う連絡がありました。あらら、と思って、急いで食べて会場へ...こんなに大変だったのでお互いはやく帰りたいなぁなどと話していました。ですので、視聴者には申し訳ないのですが、がんばろうと言う気持ちより早く終わらないかなぁと言う気持ちでいっぱいでした。
 まず、審査のオープニングを撮ることになりました。審査は専門審査員が行う事になっています。ここは司会者のスピーチだけなので立っているだけで良いので、ラクでした。その後、まず第一ラウンド前半を審査することになります。
 設営し変えて「汚ギャルの部屋」vs「マニアの部屋」をセッティングとなります。最初、審査員がビデオで実際の部屋の映像を見ました。その後、選手が作品をアピールします。選手に質問と言う段取りです。私も隅で見ていましたが、緊張しますねぇ、結果より、何を聞かれるのか、何をアピールして良いのか 心配になってきます。結果はTVの通りです。
 − 審査開始 −
 さて、私たちの番がきました。「カイヤ邸のリビング」vs「カイヤ邸のシオン君の部屋」です。前述の段取りと同じです。ただ私が作った部屋の映像はかなり悪くほとんど写っていないに等しいかったです。実際の放送の時は、奇麗な映像を取り直していると思いますが...でもって、審査開始です。いろいろ質問されましたが、何とか答える事が出来ました。この審査は専門審査員ですので、多少専門用語が分かりますので助かりました。
 さて、審査の得点発表です。ドキドキです。帰りたい(落選)のはやまやまですが、ここまでがんばったのだからと言う複雑な気持ちで、結果発表!!!
 私は落選決定!!でした。ですが、決勝進出は3人なので敗者復活と言って2チームに分かれて各チームより1人選出し、残る2人よりどちらか1人決勝進出するルールなので、まだ分かりません。前半戦の敗者と後半戦の敗者の点数が高い者が決勝進出となります。
 − 決勝進出決定 −
 で、私の結果は決勝進出となりました。ドキドキものでしたが、また一週間苦しむのかぁと思えばゾォーとしました。今の気持ちは?と司会者からありましたが、とりあえず当り障りのない事を話しました。本当の気持ちは、視聴者の皆さんへゾォーとしているなどと言えませんから!?
 落選されました方お疲れ様でした。休養をお取りください。その分も私ががんばる所存でございます。
 それから3人で優勝目指してがんばるぞ!!と、言うのを撮りました。3回でOKが出て終了です。そうそうドラマの収録と一緒で同じ事を何回もやっているんですよ!!(プチ裏事情でした)
 お疲れ様でした。本日は終了です。専門審査員の方とご挨拶して帰路へ
ホテルに帰る途中車で、第二ラウンドのデザイン案は明日中に提出と言う事(ゲッゲッゲッこれは大変だぁ〜確かに直ぐにもデザイン案を作って製作を開始しないと間に合わないなぁ!!)と、追い撮りのスケジュールとプロフィール撮りのスケジュールを打ち合わせして、ホテルに戻りました。
 また、今夜中(朝まで)に第一ラウンドで作った作品(カイヤさんの息子の部屋の「幼き頃」)を修正と補修を朝までに行いました。具体的には壁のエッジ部をグレーで塗って、家具を接着しただけで終わりましたが、けっこう時間が掛かりました。
 朝一番に番組製作スタッフがこの作品を取りに来る事になっています。ごくろうさまです。
 結局あまり眠ることは出来ませんでした。6時過ぎの新幹線なので、4時半には起きて準備をしておかないといけません。でもって、5時半頃番組製作スタッフが作品を取りに来て、早速新幹線の始発でこちらも大阪に向けて帰らなければなりません。帰りは自分で帰らなければならないので、これまた大変でした。おまけにドシャ降りの雨です。とにかく雨!!!!地下鉄と在来線を乗り継ぐのですが、エスカレーターが少なく階段で荷物を昇り下りするのは、大変でした。朝っぱらから筋肉痛になるわ!!やっはり、体力勝負ですねぇ〜。
 それから、乗り継ぎを入れて所要3時間半!!やっと自宅に到着、今日は仕事に行かないといけないので、直ぐ着替えて仕事に向かいました。
 デザイン案の見直しをして、発送と同時に、第二ラウンドの作品の製作に取り掛かりました。まずは小物類をやっつけました。それから、本体の台枠と本体を製作を開始仕掛かりました。

 − 製作3日経過 −

 【ぴたわん工房に乗り込まれるその1】
 − 追い撮り −
 この日は、追い撮りと言って製作過程を撮りに自宅にスタッフが来ます。朝10時に来られるという事で、簡単に掃除と片付けをしておきました。早速近くまで来たのでと言う電話がありました。ベランダに出て、こっちですという風に手を上げるとすぐ分かってくれました。無事に到着されたようです。お初でしたので、とりあえずご挨拶。早速スタッフが機材を搬入して、撮影開始。この日まで、本体は作らないで下さいと言われていました(なんと決勝3日前です。)ので、ほとんど作らず撮影しながらの製作になります。1日でできるわけもありませんが、とにかく頑張ることになります。食卓のテーブルを作業台にする事になりました。(私はほとんどテーブルの上で作ることはありませんが、撮影をしないといけないので、平面と言えばこのテーブルぐらいしかありませんので、仕方がないかなぁと思いました。)
 午前中は、準備やカメラ慣れやらで、ほとんど収録は進んでいません。エアコン(暖房)を切って、そうそう照明等の熱で家の中は暖房状態です。ここで、お昼にする事になりました。自宅の近所は食べるところは全然ないので駅周辺へ行く事になりました。
 午後の収録が始まりました。お昼からは事前に連絡しておいた、材木屋に向かうことになりました。それで材木屋で材木を選んでいる場面を撮って、その後公園(本当は河原が良かったのですが、こんな街中に河原なんて無いです。)へ行く事になりました。と言うのも本物の材料で作る為、”石ころ”が必要でした。近所の公園に着きましたが、街中の公園は奇麗に掃除してあって石ころがあまり見つかりませんでした。あらまァ!!ここで数分撮って、また自宅へ戻りました。
 明るいうちに外作業(削りや丸ノコ作業)をやってしまわないとダメなのでさっそく外作業を始めました。
 − ひたすら製作作業を行う −
 夜間の間で、例の”夜遅くまで製作していると言う”自宅の建物外観を引いていって撮ると言う場面を撮りました。毎回同じパターンだなぁと思いました。でも実際かなり遅い時間です。結構この場面はワンパターンですが、雰囲気があって好きです。
 やっと形になりました。まだまだディテールを作り込まないといけませんが、全体の雰囲気は分かるぐらい出来ました。現在の時間、深夜1時30分です。これで本日の収録を終わる事になりました。

 − 製作1日経過 −

 【お江戸に乗り込むその2】
 − 出発(決勝前日) −
 一番遅い新幹線で出発(出陣)する事になりました。遅い時間にして欲しいと言うとスタッフが帰れなくなるので、帰ることが出来るぐらいの遅い時間と言う事になりました。現地の待ち合わせは、品川?新横浜?微妙な回答でした。場所は内緒なのね!!と言っても、そういう訳にもいかず、新横浜で車の迎えを出すと言う事になりました。遅い時間なので、自分でタクシーなんかで行きます。と、言うと迎えに行きますとの事でした。やはり場所は内緒と言う事なのかと思いました。
 でもって、出発と言う事で、荷物がかなりあるので(第一ラウンドの時に懲りました。)実家の車で父に新大阪まで送ってもらう事になりました。助かった!!
 車なので混むといけないので早めに梱包を済ませ(梱包には1、2時間ぐらい掛かりました。)荷物を車に積み込み新大阪へ...無事新大阪に到着しました。あまり込んでいなかったのでかなり早く着きました。とりあえず新横浜に着いたらかなり夜なので、ここで夕食をとって、新幹線に乗り込みました。それから、しばらくしてアッ忘れ物をした事に気が付きました。最悪の事態である。現地で絶対調達出来ないものである。作品の台枠である。私の特徴とも言える、木製のトリマー加工された枠である。これがあるのとないのでは、見栄えが全然違います。すぐ家に電話して、何とか持って来る事が出来ないか検討しましたが、現地の場所も教えてもらってないので、持って行こうにも持っていけない結論になりました。この部分は断念か!?残念!!
 と、言う事で間もなく新横浜に近づいてきました。担当ディレクターから、もう東京に入りましたか?と言う電話がありました。今向かっているところです。と答えると、こちらは未だ追い撮りですと言う事でした。東京の選手の方もあまり上手く進んでいないようでした。
 新横浜に到着しました。初めて新横浜に来ましたが、ひっそりした感じの駅でした。関西で言う新神戸のような存在なのかなぁと思いました。荷物を運んで改札口への階段を降りていると、ハプニング発生!酔っ払いが階段から足を踏み外して落ちたみたいです。周りのがザワザワして、大丈夫かなぁと思いながら、もちろん大丈夫ではないと思います。駅員さんが駆け寄って救護していたので、ほっと一安心しながら、こちらも先を急ぐので改札口を出ました。既に担当のADさんが迎えに来ていました。さっそく、荷物を車に積んで、ホテルへ出発しました。
 ADさん曰く横浜は初めてなんですよ、ドキッ大丈夫かなぁと思いながらホテルへ...ホテルへは約40分ぐらいで到着しました。ここでも収録場所については話が出ませんでした。
 − 日付は変わって決勝当日 −
 到着してすぐに、今夜も朝まで製作の予定なので、夜食を近所のコンビニまで買に行きました。今回は、なにやら近所に西部ロフトがあるので最悪買に行くことが出来るとスタッフが言っていたので、少し安心していましたが、あまりアテにしない方が良いと思って、自分の道を行く事にしました。
 そして、まだ出来ていなかった、照明設備の半だ付けや、額絵の製作を少しでも進めておきました。なんやかんやで、すぐ朝が来ました。もしかしたら1時間ぐらい寝ていたかもしれません。でも、朝の身支度は入念になにしろテレビなのですから、目が真っ赤ってのは、しかたがないですねぇ...でもって、出発です。今回は電話があって、もう近くまで迎えに来ていると言う電話でした。ここはエレベーターがあるので楽チンです。早速1階に荷物を運んで、待つことになりました。その時、もう一人の選手も来られて、ご挨拶。
 − 出発 −
 迎えの車が来て、早速積み込みです。東京からの選手の人とご挨拶。さすがにみなさん荷物が大きいので、積み込みに手間取りましたが、何とか出発出来ました。絵具を全部忘れて来たとか、みなさんいろいろ忘れ物が多いようで貸し借りと言う事で...
 しばらくして、収録場所に到着しました。予想はしていたのですが「横浜そごう」でした。搬入駐車場へロケメンバー集結って感じでした。それから、しばらく待たされました。開店前に現地入りしセッティングをする予定なのですが、だいぶ時間が押している様子です。

 − 待ち状態 −

 しばらくして、搬入の場面を撮ると言う事で、しらじらしくダンボール箱を持って運んでる感じに歩いて撮りました。もちろん質問とかも撮りました。でも、このダンボールには、本当に材料とか作品が入っているのです。(念の為...)
 搬入の場面も撮ったし、さぁいよいよ会場へと向かうことになりました。これもまた、一人一人向かう場面を撮ると言うので、また待ち状態です。やっと私の番が来て、いざ会場へ、デパートのバックヤードは迷路のようで、そこをくねくねと進んでいきます。もちろん、カメラ、照明、音声さんを引き連れてです。普通に歩くより、歩くスピードを気にして大変でした。
 いよいよ、到着です。会場の設営が進んでいます。私たちも、準備に掛かりました。場所は、デパートの通路の角でした。そんなに広い場所ではありません。ここで、第二ラウンドのオープニングを撮ると言う事で、司会者からいろいろ質問されましたが、言う言葉を準備していないものですから、難しかったです。
 トイレに行こうとした時トイレの前まで行った時「ここ使ってもいいですか?」と掃除の方に尋ねると、「あなたたちは使わないでって言ったでしょうとグチグチ説教されました。」最悪!!なんで、怒られなきゃならないのだろう。あくまでも私は客ではないので、客用のトイレを使うのはいけないかも知れませんが、なんと言う言い方なのでしょう?今後が前途多難だなぁと思いました。この後、番組スタッフに従業員用トイレを案内してもらって、行ったのは言うまでもありません。
 とにかく作品の台枠をせっかく作ったのに持って来るのを忘れたので、時間があれば、簡単な木枠を付けようと思って角材をスタッフにを頼みました。他の選手の方もいろいろ頼んでいました。やっぱり道具や材料持ち込み収録は、忘れ物が怖いと言っていましたがその通りです。それと何が起こるか分からないと言う事がつきまとわります。
 なんかこんな出だして制作意欲が薄れてきます。でもって、開始の10:00を過ぎてまだ開始できません。ここでもかなり押しています。私の第二ラウンドはかなり、ここで作り込まなければなりません。時間も足らない事を予想していますので、かなりザツな製作になりそうです。

 【第2ラウンド(決勝)−有名人の部屋を勝手に想像対決】
 やっと、製作開始です。さて何から作ろうか!?戸惑いながら、とにかく本体を完成させなければなりません。屋根(梁)の部分を作り始めました。ここは予めシリコン型に石膏を流し込んで固めて作った飾りを取り付けていきます。これがまた大変な作業です。家でやればそうでもないかも知れませんが、ここでは作りにくいです。(なにしろこの部分はディレクターから是非当日製作する所を撮りたいと要望があったところです。)
 順調に本体製作と小物製作と仕掛け物製作を行って、もうお昼を過ぎています。スタッフから昼食のご案内がありましたが、時間がなく製作を続行する事にしました。他の選手もそうしたようです。それから、また、ディレクターから要望です。何か買いに行きましょう(ハプニングもの)と誘われて、ゴジラのフィギュアを買いにデパートの中を探検しに行きました。TVチャンピオンのゼッケンを付けているせいか、ちと恥ずかしかったですが、それどころではないのでどんどん歩き回っていました。子供のお客さんが、あっTVチャンピオンだっと指差されて、ちょっとびっくりしました。大阪ではこういった撮影の時、絶対輪になって野次馬が群がるのですが、東京は結構クールなので、おぅ有名人だと少し嬉しくなりました。
 もちろん撮影スタッフを引き連れてです。幸いおもちゃ売り場があるので、ゴジラのフィギュアをゲット出来ました。これを型をとって石膏を流し込み、モニュメントにする予定です。(この数時間で出来るはずがありませんので、もちろん事前に型とキャストの方は作って持ってきています。事後実演と言う事でご勘弁を...)
 あらかた、出来てきました。一番バタバタしているのは、やっぱり私です。立ったり座ったり、家で製作するときと同じです。椅子に座って机の上でじっくりと、と言うタイプではないので、テーブルの横で製作したり、立って製作したり。落ち着かない奴だと思われてると思います。カメラ泣かせな奴とも思われていると思います。たぶん、一番机が汚いのも私だと思います。何しろ庭をジオラマ風にしましたから、パウダーが飛び散ったありさまです。机の下には、ごみ袋をテープで止めてごみ受けも作りました。それで、後何分かで終了なのですが、完成の場面を撮りたいと言うので(ディレクターが完成ですね完成ですねと急かすものですから...)、あらかた完成と言う事で、完成の場面を撮りました。タイトルを言って終了です。まだ、数分残っているので、微調整をしました。
 全て終了です。お疲れ様でした。
 − 審査会場へ −
 そして、司会者から、いろいろコメントやお話を撮って、審査会場へ向かう準備になりました。一斉に片付けが始まりました。けっこう片付けが大変でした。
 審査会場へは、作品が壊れたらいけないのでスタッフと一緒に持って行く事になりました。また、例の迷路のようなバックヤードをグルグルと歩いて行って、やっと着きました。デパートの玄関でしょうか外でした。寒い!!!そこにしばらく待たされて、また待ち状態です!!。それから控え室に案内されました。東京からの選手の方は一足先に来られていました。スタッフより夕食の弁当です。と言ってとりあえず、食べ始めました。やっと終わったって感じでした。ここでホット一息です。しばらくしてまた、スタッフが現れて、ゆっくりして下さいと言いましたが、あまりゆっくりも出来ませんと言われました。早速、審査をはじめます。と言う事で、さっきのデパートの玄関のような場所へ移動しました。外は寒いです!!。
 早速、審査の収録開始です。司会者から各選手に作品名と少々のスピーチを求められました。ここでも、言う内容を準備していなかったので、てきとうに答えました。事前にいろいろ準備しておけばよかったなぁと後悔しています。それこそ聞かれる内容を事前に伝えてくれれば良いのになぁと思いました。審査は、集まったお客さんが、各選手の作品を見て質問等をしたり、各選手から説明したりと、かぶりつきで、作品を見ることが出来ます。それから、一人一票づつ入れていくと言う風になります。また、審査員一人1点の持点で先に100点になった人が優勝となります。
 早速、始まりました。お客さん一人一人(一般審査員)に作品の説明をしていきます。それも、この寒い中をです。同じ説明をいったい何人にしたのだろう!?私は質問も全て答えることができました。凄く接戦になりました。単純に3人なので300人と言う事になるのだろうか、などと考えながら、頑張って作品の説明をしました。私としては、ドールハウスとは、見る人がイメージを膨らませて想像するものだと言うポリシーがありますので、ちょっと反していますが、ショー的TVではそうも言っていられません。じっくり見る時間もありませんし。
 − 結果 −
 さて、接戦となった今回の決勝の結果ですが私は残念ながら準優勝と言う事で、応援していただいたには申し訳ありません。力足らずでした。
 結果が出て、司会者から、どうですか?と言う難しい質問に、なんて答えたか覚えていませんが、たぶん力足らずだったかのような事を言ったと思います。本当は「やっと終わった」と言うのが感想です。
 そんなこんなで審査終了です。この後、エンディングとなります。エンディングでは、優勝者を囲んで、クラッカーを鳴らすと言う場面です。早速、設営です。もうお客さんは凄い人だかりになっています。それで、収録開始です。1回でOKでした。私が今回の収録の中で、このシーンが一番好きです。ここが一番感動ものですし、顔の写りが一番言いと思います。放送では数秒ですが...(放送の私の目線にご注目ください、ず〜とカメラ目線です。優勝者より目立っています。はは!!!!!どんなもんだぁ〜)

 − 第二ラウンド収録終了しました。 −

 で、もって移動となります。とにかくここは寒いので、車に移動することになりました。車に乗り込んでから、また待ち状態となりました。荷物は全て揃っているかどうかの確認で、無い方もおられたので、また、待ち状態になりました。数十分して、ホテルに向かうことになりました。今日は早く終わりましたといっても午後9時頃です。
 でも、私は明日始発で帰って、プロフィール撮りをしないといけません。やれやれと思っているのもつかの間です。
 それから、ここはホテルから近いので、すぐにホテルに到着して、本日は解散となりました。九州から来られた方にご挨拶をして、各々解散となりました。お疲れ様でした。
 私はこの後、例のごとくコンビニで夜食と飲むものを買いに行って来て、ホット一息し、明日の帰宅の準備をしました。ぐちゃぐちゃになった材料や道具を片付けて梱包しました。作品がないだけに帰りは身軽でするダンボールの中がスカスカです。東京に来ているあいだホテルで寝ると言う事は、今回が初めてかなぁと思いました。(移動や待ち時間に寝る事がほとんどでした。)朝が早いので早めに寝ることにしました。と言っても、寝れません!!。神経が高ぶっているのかなぁ!!それこそ全て終わったら、大きな風邪をひきそうです。

 − 朝 −

 で、朝が来た。朝はスタッフが始発に間に合うように新横浜まで送迎してくれる事になっているので、ラクチンです。待ち合わせ時間が近づいてきたので、身支度して(今日も収録なので入念に)1階へ荷物を持って行きました。しばらくしてスタッフが迎えに来ました。ほんとご苦労様です。
 所要30分程度で新横浜に到着しました。なんとか始発に間に合いました。が、この後の「ブツドリ」と言って放送用に作品を撮ると言う作業の時に、 煙装置の液(油)を渡してないと、煙が出ないので、ここで気が付いて良かった。早速その液(油)を渡そうとしましたが、どこにしまい込んだか分かりませんでした。もしかして、最初から予備を持ってくるのを忘れたのか、製作会場で忘れたのか、捨ててしまったのか分かりませんでした。スタッフも困ったと言う感じでしたが、今日の収録もあるので、とりあえず後ほど連絡をすると言う事で新幹線に急ぎます。後から考えると道具箱にちゃんと予備を入れていた事が分かりました。おぅ不覚だった!!
 そして、窓口で切符を買おうとしましたが、始発は満席状態です。あらら、なんとかその次の新幹線の席を押さえる事が出来ました。良かった!!一応、番組製作会社の方へ遅れて乗りますと言う連絡をして、大阪へ向けて出発しました。新幹線では、久々に爆睡出来ました。無事新大阪に到着しました。急遽プロフィール撮りがこの日に決まりましたので、会社に今日休む連絡をして、急いで自宅に向かうことにしました。行く時より荷物は少ないので、ラクに帰る事が出来ました。

 【ぴたわん工房に乗り込まれるその2】
 − プロフィール撮り −
 家に着いてから、あらかたの片付けをして、スタッフを待つ事になりました。また、朝10時に来られると言う事でしたが、11時になると言う連絡がありました。と言うのも、会社の外観を撮って、住んでいる地域の雰囲気を撮ってから来られると言う事でした。
 スタッフ到着、前回ご来宅いただいた時とは違い、今回は今までの作品を撮ると言うのがメインになります。早速、窓に暗幕を張って作品を一つづつ撮っていきます。かなり時間が掛かると聞いていたのですが、その意味が分かりました。やっぱり時間が掛かりました。でも作品を撮るので、私の出番は少ないのです。で、暗くならないうちに、外で私がいろいろ建物を観察していると言う場面を撮ると言う事で近所をウロウロする事になりました。近所は結構歴史的建物が多いので、絵になると思いましたが、いざ行くとあまり良いように写っているとは思いませんでした。いろいろ質問に答えながら近所をウロウロ...
 でもって外の収録は終わりました。部屋で後、私のプロフィールとして質問やら作業をしていたり図面を書いていたりする場面を撮りました。(番組では、番組冒頭にあるものですが、なにしろプロフィールは決勝の収録が終わってから撮っているのです。さすがに、優勝目指して頑張るぞとは言いませんでしたが...)やっぱり、なにかしゃべるのは、難しいですねぇ...特に私は話し下手なので、いざ話そうとしても上手い事いきません。NGがけっこうあって、何回か撮り直しました。
 夕食は、昼に引き続き、出前をとる事になりました。スタッフが手配してくれました。
 それから、少し製作する場面を撮って、全て収録終了となります。時間は、前回の追い撮りよりかなり早くて午後10時です。お疲れ様でした。
 明日からは、”物撮り(ブツドリ)”と言って作品を撮る作業になるそうです。
 さて、明日からは真面目(いつも真面目です!!)に仕事に行かなければなりません。今日はぐっすり眠る事にしました。
 朝が来た、いつものように6時半に目が覚めました。でもってまだ時間があるので、2度寝となります。しばらくして、はっ八時前ギリギリです。びっくりして起きて、身支度をして仕事へ出発、走りました!!走りました!!はっヒゲソリが半分(片方だけ)だけだぁ、今日は横顔だけご披露(笑い)ず〜っと横向いてないとダメだぁ〜、いつもきっちりした性格の私としては一生の不覚です。でも、仕事に間に合ってよかったです。終わり良ければ全て良しと言う事で!!

 【それから】
 − その後 −
 後日、煙装置の液(油)の購入出来る場所を教えてくれないか?と言う連絡がありました。これは外国製なのでなかなか日本で手に入らないですと答えて、もしかしたら置いているかも知れない所を2箇所伝えました。無ければ、こちらから送りますと答えましたが、いいえいいですとの事でした。急いでいるようでした。スタッフが買に走るのだろう!!ご苦労様です。こちらも予備を渡してないのが悪かったのですが、もっと余裕をもって収録してくれたら、準備とチェックも出来たものをと思いました。
 2、3日してから番組制作会社のディレクターから電話がありました。第一ラウンドで作った、カイヤさんの息子シオン君の部屋のベッドの作りが撮れていないと言う事でした。どうしょう!!と言う電話の内容でした。後日、収録の手配と日程の調整をしたいと言う事でした。アララ...でも、その後連絡はありませんでしたので、この部分の放送はなくなったのだろうと思いました。頑張って作ったのに〜...
 − その後追伸 −
 これから、編集とナレーターを入れると言うので、今回作った材料と作り方、そして使った道具の説明を、一覧表にして送って欲しいと言う連絡がありました。そうかそうか、番組制作スタッフは全然わかりませんよねぇ!!!大丈夫かなぁ...ちゃんと構成されているかなぁ〜ちょっと心配でした。その後あれやこれや聞かれました。また、プロフィール対決の作品「階段室」も、一覧表を送って欲しいと言われて、ちょっと困りましたが、送りました。こちらはかなり専門的です。たぶん番組制作スタッフはちんぷんかんぷんだろうと思います。

 【終わりに】
 戦争のようなたいへんな日々でしたが、振り返ってみて、めったに出来る経験ではないと思い自分なりに有意義な日々でした。収録はたった2週間(準備期間と後を含めますと約1ヶ月ありましたが)でしたが、すっ〜ごく長く感じました。番組スタッフの皆さん、バックアップして頂いたドールハウス仲間の皆さん、ご迷惑をお掛けした職場の皆さん本当に有難うございました。
 もう、こんな大変なら絶対出場したくないと今は思っていますが、また気が変わりましたら出たいと思う日が来るかも知れません。

 − 今後出場を希望される方へ −
 今回も自ら出場したくて応募された方がたくさんおられたと聞いています。私のように他薦で特に出場を希望していた訳でもない者(もしかしたらどなたかが推薦していてくれたのかも知れません)が出場してたいへん申し訳なく思っています。私が出場した為に出場できなかった方もおられるかも知れません。
 私も思っていましたが、この程度の仕上がりの作品だったら私も出場できると思っている方がたくさんおられると思います。ですが本当に今回放送を見て頂ければわかると思いますが、私の作品については凄く”ザツ”に作られています。普段の作風とは一変した作品になっています。どうしてと思われる方がたくさんいると思います。それ以上詰めて作れない状況(期間の問題、課題変更の問題、撮影のため製作待ちなど)でこの競技が行われます。第二ラウンドで実際私が本体(ハウス部分)を作ったのは決勝3日前でした。その時製作過程の撮影が行われる予定でしたので、その時までに作れずでした。準備していた材料もたくさんお蔵入りしました。特に接着剤は全て5分間接着剤(私としては滅多に使う代物ではありません)を使っています。そのことから想像していただければ、じっくりドールハウスを!とはかけ離れたものだと想像がつくかも知れません。
 「ドールハウス王選手権」と言うより「体力と精神力勝負選手権」と思ってぜひ出場してください。
 いろいろ大変な事ばかり書きましたが、得られる事柄が多大だったのでトータルして良かったと思います。

  しまい。



All Rights Reserved,Copyright(C) 1997-2008 pitawan's Home Pages